訪問記録 ・・・・・・ A鉱業2 ・・・・・・ 四四
内部は広い空間だ。
先の電車のレールと同じ幅のレールが数本走っている。
どうやら、あの電車とそのお仲間の車庫か整備工場のようだ。油の臭いが未だに濃く漂う。
しかし、先の休憩所と同様、ここも往時の面影はやはり感じられない。
かわりに、所々に固められた備品或いは廃棄物に、閉鎖時の慌しさだけが垣間見えたような気がする・・・。